令和4年度事業報告

令和4年度 第1回授業研究会

令和4年度 第1回授業研究会

・日時:令和4年11月21日(月)13:00~16:50

・会場:群馬県立伊勢崎商業高等学校

・教科・科目・クラス:芸術科・音楽Ⅰ・3年選択

・題材名:「『第九』の魅力とは? ベートーヴェンからのメッセージを読み解こう」(鑑賞)

・授業者:五十嵐 桃子 教諭

 

【研究テーマ】

学習指導要領の実践の充実(指導と評価の一体化)

【授業研究の視点】

1  指導と評価の一体化に関すること

2  生活や社会における音や音楽の働きに関すること

3  音楽文化についての関心や理解に関すること

4  個別最適な学びと協働的な学びに関すること

 

 

今回の授業研究会はハイフレックス方式(対面参加・オンライン参加併用方式)で開催し、多くの部会員の先生方が参加した。

ベートーヴェン作曲の「交響曲第9番」は、教材として大変奥深いものである。五十嵐教諭は全楽章を取り上げ、研究授業では、第4楽章を中心に鑑賞し、今までの主題から「歓喜の主題」へとつながる構成とベートーヴェンの作曲の意図とを関連付づける内容であった。生徒が主体的に学びに向かう姿が印象深く、大変興味深い授業だった。研究協議でも、鑑賞分野を中心に、指導と評価の一体化について活発に意見交換が行われ、有意義な研究会となった。