2018年12月の記事一覧
平成30年度夏季研究会
夏季研究会
日 時 平成30年8月24日(金)9:30~16:30
会 場 群馬県立吉井高等学校 演奏室
1 報告発表
「平成30年度伝統音楽指導者研修会」に参加して
報告者:井田 有希子 伊勢崎工業高等学校 教諭
野口 瑞穂 大間々高等学校 教諭
平成12年から文部科学省で伝統音楽の鑑賞研修が始まり、実技を中心として行われている。受講者が生徒となって楽器を教わるという研修で、自分の学校の実態に合わせてどのように授業に取り入れるか考えやすい研修であった。
〇小鼓実技
小鼓の構え方は、左手で持ち、右肩へ乗せる形となる。叩き方は、「タ」を叩くときは、小鼓の調べを左手でしっかりと握り(革を張る)、右手は薬指のみで叩く。「ポ」は小鼓の調べを握る左手を少し緩め、右手の人差し指から小指までの4本で叩く。親指を内側に入れて、ふちにあて、その反動ですぐに皮から離す。叩いた直後に、ゆるめていた左手を握り、音の終わりの音程をわずかに上げる。親指を内側に入れて、フチにあて、その反動で叩き、すぐに皮から離す。「タ」は高くて小さな音で、「ポ」は「タ」より低めの大きな音になる。「ポ」は、唱歌では「トン」や「ポン」とも発音する。
楽器や先生によって異なるが、邦楽器をやる上で、唱歌は必ず必要である。楽譜からは、拍子や拍の微妙なニュアンスが伝えづらいため、唱歌が大切になってくる。唱歌を五線に直すと、拍や流れが意図していない場所で区切られてしまうためあまり好ましくない。本物に触れることの大切さを学んだ。
2 講義教科書と教科書制度
講 師:飯田 勉 先生(文部科学省初等中等教育局教科書課教科書調査官)
1 はじめに「教科書と学習指導要領」という演題であるが、前半は教科書と教科書制度について、後半は新学習指導要領についてお話したい。
2 教科書と教科書制度
(1)教科書について
教科書とは「文部科学大臣の検定を経たもの、または文部科学省が著作の名義を有するもの」とされ、そこに検定という言葉も出てくる。
学校教育法第34条「小学校においては、文部科学大臣の検定を経た教科用図書又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使用しなければならない。」とあり、教科書の使用義務があるということである。専門教科の音楽科については、教科書が発行されていないので、群馬県では準教科書として届け出されていると思う。
(2)教科書制度について
我が国の教科書制度は二つの大きな柱で運用されている。一つは検定制度、もう一つは無償給与制度である。小学校と中学校の教科書の裏表紙には「この教科書はこれからの日本を担う皆さんへの期待を込め、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」と書かれている。
(3)教科書検定の趣旨及び方法等について
教科書検定では、調査の結果をもとに、審議会による審議・合否判定が行われる。全く問題がなければ合格となるが、多くは判定留保となる。その後、発行者に対して検定意見を通知し、それに基づき発行者が修正したものが提出され、もう一度審議を行う。
検定を行うに当たって、教科用図書検定基準が設けられていて、それに合わせて検定を行う。様々な条件があるが、教育基本法に則ることはもとより、学習指導要領の総則や教科の目標、内容、内容の取扱い等に示す事項を不足なく取り上げているかが、最重要である。
3 新学習指導要領について
(1)改定の基本的な考え方など
(2)芸術科「音楽」等の改訂の趣旨及び要点
① 目標及び内容構成の改善
小学校、中学校、高等学校の教科の目標を確認してほしい。まずは目標について、中学校を例に見ていきたい。まず、音楽科で育成を目指す資質・能力を、生活や社会の中の音や音楽、音楽文化と豊かに関わる資質・能力としている。その上で(1)知識及び技能、(2)思考力,判断力,表現力等、(3)学びに向かう力,人間性等に関することが示されている。つまり、生活や社会の中の音や音楽、音楽文化と豊かに関わる資質・能力とは、(1)知識及び技能、(2)思考力,判断力,表現力等、(3)学びに向かう力,人間性等に関することのそれぞれであるということである。資質能力の育成は、表現・鑑賞の活動、幅広い活動を通して行う。そこで生徒が「音楽的な見方・考え方」を働かせて、学習活動に取り組むようにすることが重要である。このことによって、生徒が教科・科目としての音楽を学ぶということになる。これを基に改めて高校を見ていただきたい。高校は教科芸術であるため、まず芸術の目標が書かれ、その後に「音楽Ⅰ」が続く。
次に、小学校、中学校、高等学校のそれぞれの目標を比較してみてほしい。一貫しており、校種が進むにつれて深化していることが分かる。各校種間で接続され、継続的・発展的に音楽における力(資質・能力)を育成していくということが見て取れる。このことは従前からそうであったが、今回の改訂でより分かりやすく、かつ明確になった。芸術科や「音楽Ⅰ」などを理解する上で、時には中学校の目標や指導内容がどうなっているのか、確認してみるとよい。
内容の構成については、小学校[第5学年及び第6学年]の歌唱、中学校[第1学年]の歌唱と高等学校芸術科「音楽Ⅰ」の歌唱を取り上げて、どのように変化しているのかを見ていきたい。また、現行の「音楽Ⅰ」の歌唱とも比較していただきたい。(1)歌唱のアには思考力,判断力,表現力等、イには知識、ウには技能が書いてあり、鑑賞では技能は示されない。これは小学校、中学校、高等学校全て同じである。一方、現行は活動ベースで書かれている。
[現行 ウ 様々な表現形態による歌唱の特徴を生かし,表現を工夫して歌うこと]を指導する題材を少し具体的に想像して、それと同じような指導が新学習指導要領でできるかを考えてほしい。例えば、二重唱をしよう、グループで民謡を歌おう、という題材を扱う時、新学習指導要領ではどのように行うのか。新学習指導要領で実施しようとすると、1つの題材でア、イ、ウ全てを扱わなければならないことに気付くと思われる。このことは、新学習指導要領の「音楽Ⅰ」の「3 内容の取扱い(2)」に示されている。題材を構想、設定するに当たって、歌唱であれば、ア、イ、ウそれぞれを組み合わせて扱っていかなくてはならないということが分かる。
② 学習内容、学習指導の改善・充実
○ 「知識」及び「技能」に関する指導内容の明確化
知識(=曲想と音楽の構造や背景などとの関わり及び音楽の多様性について理解すること)と技能(=創意工夫を生かした音楽表現をするために必要な技能を身につけること)の習得に関する指導内容が一層明確になったといえる。
○ [共通事項]の新設
小学校、中学校においては従前からあったが、高等学校では新設された。もちろん美術や工芸、書道にも共通事項が示されている。これらをA表現、B鑑賞と併せて適切に指導する。新設ではあるが、すでに今までに同じようなことを行ってきているはずである。(例えば現行の「歌唱」のエを参照)今回の改訂で、従前の趣旨を継承しつつ、一層明確にしたということになる。なお、「音楽を形づくっている要素」は中学校と同じである。解説等で再度確認願いたい。
○ 「主体的・対話的で深い学び」の実現
芸術科の中の最後のところ(第3款)に、「指導計画の作成と内容の取扱い」がある。その最初に書かれている「1-(1)」が新設であり、重要である。解説に細かく説明されているので、ぜひ見てほしい。
題材など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,生徒の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,各科目における見方・考え方(音楽的な見方・考え方)を働かせ,各科目の特質に応じた学習の充実を図ること。 |
(3)芸術科(音楽)及び音楽科について
「音楽Ⅲ」において、現行学習指導要領では、2領域4分野(歌唱、器楽、創作及び鑑賞)から1分野以上扱うこととしていたが、新学習指導要領では、「音楽Ⅱ」に近い形で、2領域2分野(歌唱、器楽、創作から1つ以上と鑑賞)となった。
(4)その他
現在の教科書は現行の学習指導要領での2巡目の教科書となる。先入観にとらわれず、教科書をじっくり見る時間を取ってみてもよいのではないか。学校や生徒の実態は様々なので、教科書をどのように活用するかが大切である。最後になるが、学習指導要領を十分に理解するとともに、生徒の実態に応じて、教科書の活用を含め、指導する側が創意工夫することが大切であり、それらを生かして授業改善を一層推進していただきたい。
3 講義・演習
新学習指導要領に向けた題材構成について
講 師:島田 聡 先生(群馬県教育委員会高校教育課)
1 はじめに
本日は、現行と新しい学習指導要領との関連性を確認しながら、平成34年度からの円滑な実施に向けた準備としたい。
2 演習 ~新学習指導要領から事例を読む~
「教育音楽 中学・高校版」6月号に掲載されている記事を読み、話を進めていく。
表現領域では、武満徹作曲の「小さな空」を教材とする指導事例が掲載されている。楽曲の雰囲気が音楽を形づくっている要素とどのように関わっているのかなどを思考し、その先に「この楽曲をどのように歌いたいか」について技能と関わらせながら試行錯誤していく事例である。また、鑑賞領域では、思考の対象・理解の対象が明確になり、指導事項も構造化されたことにより、学習指導の質的改善が期待できるとしている。能楽と歌舞伎との関わりについて思考する鑑賞事例では、既習の知識と新たに理解した知識が結びつき、知識が再構築されていく。それにより、根拠をもった思考や社会における音楽の価値についての思考を深めていくことができる。
表現領域と鑑賞領域を関連付けた題材について、協議する。
この時間からは、学習活動と資質・能力との関連を考え分類していきたい。(「A 歌唱」に関わる資質・能力、「B 鑑賞」に関わる資質・能力、[共通事項]に関わる資質・能力)グループで協議し、何人かの先生に発表していただく。
前橋女子:金田先生 2時間目の2-1については、技能は尚早と考えたため、共通事項イと判断。
長 野 原:五十嵐先生 2-3から歌唱のイ(ア)が視点として入ってくるのではないか。
協議する中で感じたことと思うが、学校の状況や生徒の実態により様々な考え方があったと思う。重要なことは、生徒がどのように思考・判断し、知識や技能を身に付けていくかなどについて、教師が明確に意識することである。題材全体を構成する中で不要な活動はないか、また、生徒がより円滑に思考するためにどんな言葉をかけ、どんな学習活動が必要となるか、といった視点を持ち、授業改善を実施してほしい。
このように、新学習指導要領で指導事項が構造的に示されたことは、今後の授業改善の視点として生かせるものであり、群馬県全体で研究を深め、授業改善に取り組むことで、平成34年度に向けた準備としてほしい。
4 講義・実技演習
歌劇「みづち」作曲者からのメッセージ
講 師:白樫 栄子 先生
1 はじめに
作曲家として話をするのは初めてなので、精一杯つとめたい。「みづち」は、1999年国民文化祭の時に、県民オペラを作りたいという話をいただき作曲した。平成12年に初演し、平成16年に新国立劇場で上演した。
その後、吉井高校の生徒が、学校の創立30周年記念公演で上演するなど徐々に成長を重ね、全日本音楽研究会群馬県大会で上演し、今回の群馬県高等学校教育研究会部会演奏会で上演するに至っている。
(平成17年当時の)吉井高校の生徒たちによる「みづち」の上演映像は、素直な表現で旋律の美しさや音楽に込められたメッセージをダイレクトに表しており、大変参考になった。
(白樫先生より)
・脚本を作られた丹治先生の物語のイメージが「宇宙」「自然」「愛」の3本立てであったことを念頭に曲を作った。冒頭のピアノ前奏は、1つの星からだんだんと星空が広がっていくイメージで作曲した。
・ベルカント唱法で歌うなど発声法にはこだわらないが、一番は聴くお客様に日本語がしっかり伝わってほしい。
・この人数での合唱の出来は素晴らしい。できるかぎり多くの人に歌ってほしい。
・丹治先生の台詞は短く、説明がない。そのためにそれを音楽で如何に表現するかが求められる。
・「小さい」=弱いではない。
・例えば、「たちまち雨が」であれば、「雨=あめ」という言葉の意味を踏まえ、テヌート、アクセントを表現してほしい。
・記譜する作業の上で、五連符や三連符になった歌詞があるが、あまり連符やリズムに支配されないように(特にレチタティーヴォの部分)楽に歌ってほしい。
・「そうだ」は、「そう」にアクセント。大体が「だ」にアクセントが自然についてしまう。
・「言葉のスピードで歌う」→「くろひめやまの」
・小太郎とみづちの二重唱→共演でなく、競演。ぶつかる。両方の歌詞がお客様に聴こえてほしい。
・一幕のフィナーレの拍子を四分の六拍子にした理由=“拍子の破壊”
4分の6拍子→4分の3拍子(8分の6+8分の3)と、切迫するリズムの変化を感じて表現してほしい。
5 参加者(敬称略・順不同)
清水郁代(吉井)大熊信彦(太田女子)上田裕信(太田東)廣澤秀伸(前橋西)東喜峰(前橋)朝倉康雄(前橋西)住谷伴(前橋商業)児玉理紗(高崎女子)須田諭美(吉井)戸松久実(吉井)青柳亮(桐生女子)伴野和章(太田東)斎藤真里奈(沼田女子)田沼昌紀(館林)坂本将(館林女子)秋元麻美(渋川青翠)金田知子(富岡)野口瑞穂(大間々)勝山英城(万場)五十嵐桃子(長野原)川上寛子(玉村)柳田絵美子(館林高特)引田麻里(市立太田)藤嶋啓子(関東学園)力石泉(二葉高特)後藤順子(前橋南)鈴木香奈子(桐生南)金田英樹(前橋女子)塚田孔佑(太田工業)竹澤敦(太田フレ)小川唯佳(利根商業)
平成30年度 第2回 授業研究会
(1)授業説明(北爪教諭)
本時は文化祭に向けての最後の授業であり、これまでは音楽表現の技能に関する指導を中心に行ってきた。そのため本時では、鑑賞も取り入れながら楽曲の曲想の共通のイメージをもち、それを表現に生かせるようにしたい。曲想のイメージを表出する手段は言葉であるが、言葉を自由に用いることが困難な生徒への手立てとしてワードカードを使用する。イメージの共有活動を通し、共通のイメージをもつことで、本番に向けての意識を高め、気持ちを一つにして歌唱できることも期待している。グループ活動での生徒同士のやり取りなど、指導をしている側からは気付けない生徒の様子も踏まえてご意見を頂きたい。(2)授業研究係より
研究授業を観る「授業研究の視点」を授業者が本時の学習に合わせて設定し、授業研究係が提示した。研究授業後の授業研究では、各班でその視点に沿って協議を行った。
1.ワードカードを使用したことは、曲想のイメージを共有することに有効であったか。
2.曲想のイメージを共有したことは、曲想の特徴を掴んで工夫して表現することに有効であったか。(3)授業の様子
(4)研究協議(一部抜粋)
・細かな支援をしており、自校でも実践していきたいと思えることが多くあった。
・ワードカードを使用することは有効ではあったが、自分の言葉で表出できる生徒も多かったと感じたため、自分でも考えられるようにする支援も必要だった。
・生徒の歌は、授業の最初から2曲の雰囲気が異なっていたので、ビデオに録画してそれを生徒が見ながら意見を出していってもよいのではないかと感じた。
・1曲ごとに、例えば「優しく歌う」という言葉が生徒から出た時点で試して歌い、実際の歌で何が違ったのかということや、何を変えたのかということをまとめていくなど、曲想のイメージと表現を結び付けながら学習していくことも考えられる。
・ワードカードに対して、事前に指導者が具体的に表現をして示すのも支援の一つだと感じた。
・それぞれのイメージに対して表現が実際に変化することに注目して指導を行ってもよい。
・指導者の身振り、表情、声掛けなどに無駄がない。
・グループの中で多く出されたワードカードを共通のイメージとするのはよかったが、それとは異なるイメージや少数のイメージを取り上げることで、さらに学習が深まると感じた。
・生徒自身が歌唱表現を工夫しているという意識をもてることが大切だと感じた。
・授業の最後に歌う際に、本時の授業を振り返りながら表現への具体的な言葉掛けを行っていたため、最初の歌とは全く異なる響きで歌えていた。
(5)指導・助言
研究協議後の指導・助言では、群馬県教育委員会より上原篤彦特別支援教育課課長、高橋玲特別支援教育課補佐)、島田聡高校教育課指導主事、狩野等特別支援教育課指導主事、本部会より大熊信彦副部会長、上田裕信副部会長、松村正史副部会長から、それぞれ今後の参考となる貴重なお話を頂いた。
詳細は研究紀要を参照。
(6)参加者(敬称略)
上原 篤彦(教育委員会) 清水 郁代(吉井) 大熊 信彦(太田女子) 上田 裕信(太田東)
松村 正史(桐生特支) 高橋 玲(教育委員会) 島田 聡 (教育委員会) 狩野 等(教育委員会)
牧野 勇(前橋東) 中澤 玲子(高崎北) 勝山 英城(万場) 兒玉 理紗(高崎女子)
橋詰 詩織(太田女子) 中村 悦子(聾学校) 前島 律子(あさひ特支) 川上 寛子(玉村)
野口 瑞穂(大間々) 伴野 和章(太田東) 大小原美幸(高高特支) 須田 諭美(吉井)
内林 美里(伊高特支) 後藤 順子(前橋南) 引田 麻里(市立太田) 藤川あさみ(伊勢崎清明)
車﨑 優香(県立伊勢崎) 北爪 優香(太田高特支) 坂本 将(館林女子)
文責:坂本 将(館林女子)リンクリスト
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